金の歴史その1

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金の歴史その1

歴史上、洋の東西を問わず、金は多くの権力者を虜にし、時には狂わせ、陥れたりもしました。

帝政ローマ時代の暴君で有名なネロのドムス・アウレアは黄金宮殿のことであります。金はラテン語でaurumと呼ばれますが、これは現代でも使われている言葉です。

実は元素記号のAuとは、ラテン語のaurum(アウルム)の略語だったのです。現在も使われるゴールドの元素記号の言葉は共和制ローマの時代までさかのぼることができる、二千数百年もの歴史がある言葉です。

過去の歴史をみて痛感するのは、天下を取るには金が必要であるということです。日本各地には歴史上重要な金山が多数あります。

これらは現在ではほとんど掘りつくされてしまったものばかりですが、かつては大名の領国支配を支えていた貴重な財源でありました。

家臣に褒美を与えるにも欠かせないものであり、戦をするためにも絶対に必要でした。武田信玄や上杉謙信などは、領地に金山を持っており、これが権力の源となっていました。

権力を取るにはやはり、財政的な裏づけが必要です。どんなに優れた指導者でも、財政が貧しければ家臣や領民が従うわけがありません。

戦国の権力者が領国を支配するにあたっては、自然災害や、他国からの侵略などに対抗しなければなりませんが、財源がなければ没落してしまいます。

米や麦の収穫量は毎年安定しているわけではなく、時には大凶作になることもあるため、安定した収入源を確保するために金の採掘が行われたのです。

金は価値が変動しにくく、加工もしやすいことから、紀元前の昔から現代に至るまで使われ続けています。

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