金価格の相場変遷と歴史的背景②

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金価格の相場変遷と歴史的背景②

金は、自然現象によって変質することが殆どない、きわめて安定した物体です。また、人間の手によって作り出すことも至極困難です。そのような理由から、価値あるものと見做され続けているのです。

もともと金はものの価格を決定づけるものでした。他にも銀や銅などが商品を獲得する手段として用いられてきましたが、常に最高の価値が認められていたのはやはり金だと言えるでしょう。

ものの価格を貨幣によって定めるようになったのは、市場経済が活発になってからです。経済活動が盛んになってくると、価格に相当する金・銀などを用意することが効率の悪いことだとみなされるようになります。そのため、代用品として貨幣が用いられるようになったのです。

しかし、貨幣とは突き詰めるとただの紙切れに過ぎません。その価値を何らかの方法で保証する必要があります。

現在では、国が太鼓判を押しているということのみがその保障だと言えるでしょう。けれど、長らく用いられてきたのは金本位制という制度です。

金本位制とは、流通している貨幣をいつでもその価格に相当する金と交換できるようにする、というものです。そのように金本位制では、等価の金を前提として貨幣経済が成り立っていたのです。

今ではもう、金本位制は用いられていません。しかしそれでもなお、金は変わらず価値あるものとして認められ続けています。

貨幣の価値が不安定になると金に注目が集まるのは、その証拠でしょう。人類の歴史の中で最も安定した価値を持つものだと言えます。

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